| 2024年6月からの定額減税について |
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| まず、給料王【23】でバージョンの確認をしましょう! |

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| 給料王23 定額減税対応版 |
| 給料王23 定額減税対応版となっていれば大丈夫です! |

上記のように「給料王23 定額減税対応版になっていれば、OKで閉じてください。」
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| 実際に定額厳正の設定を各スタッフごとに実施します! |
| 「設定」から「社員情報設定(個別設定)」をクリック |

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| 最初のスタッフを選択しましょう! |
| 最初に設定をするスタッフをダブルクリックで選択してください。 |
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| スタッフごとに個別に設定をしていきます! |
基本タブより
@ 「扶養情報から集計」をクリック
A 給料王に登録されている「扶養情報」から人数が自動的に入ります!
注意⇒扶養情報がきちんと入力されていなくて、人数が異なる場合には、手入力で数字を
変えてしまいましょう!例えば、3人なのに2人と表示された場合には、3人に変更。
B 「次の社員へ」をクリックしてこの手順を繰り返していきます! |

扶養親族についての注意点
減税の対象者と特別控除の額は、次の金額の合計額です。
1 本人(居住者に限ります。) ⇒ 30,000円
2 同一生計配偶者または扶養親族 ⇒1人につき30,000円
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ここで、注意をしなければいけないのは、年末調整では16
歳未満の子供は対象外ですが、減税には【対象者】となり
ます。
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例えば、本人と無職の妻と16歳未満の子供二人のケースでは
所得税が⇒30,000円×4人=120,000円
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| 設定終了後に実際の給与データ入力画面で確認を! |
| 設定終了後に実際の給与データ入力画面で確認をしてみましょう! |

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| まず、給料王【23】でバージョンの確認をしましょう! |
設定終了後に実際の給与データ入力画面で確認をしてみましょう!
@ 所得税欄が0になっています。
それは
A で表示されているように上記の例から 30,000円になるまで定額減税で
所得税が差し引かれることになるからです。
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12月までに控除額を引ききれない人については
控除額を引ききれない人については、年末調整の際の源泉
徴収票に下記のように記載されることになりますので、控除
不足額が自治体等から令和7年に還付されることになります。
記載例
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定額減税額 120,000円 控除未済額 68,000円
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| エクセル等で管理簿を作成してもいいかもしれません! |
エクセル等で管理簿を作成してもいいかもしれません。
なお、給料王で管理簿が表示されるようになるのは、7月頃
のバージョンアップからのようです。 |

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| 住民税については、何も考えず11回で引いていきます! |
住民税については、今回のみ6月分には入力をせずに
7月から11ヶ月間で差し引いていきます。
なお、市区町村から届く住民税の額はあらかじめ10,000円が控除されていきます。
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| 「もっと身近に私達が」とは |
「もっと身近に私達が」とは 私が、会計事務所で勤務していた頃に 自分勝手につけたものです。
かれこれ5年以上も、全てのお客様に対する提案書の最後にいつもいれた言葉であり又、常にこの言葉を意識してお客様と接してきました。
独立して、早いもので12年が経ちますが、30代前半に抱いていた気持ち(もっと身近に私達が・・・)を、さらに意識を強くして、"常にお客様の身近に私達がいられる"ことを願い、我が事務所のホームグラウンドとして業務にあたっていきたいと思っております。
そして、私達は「やるき!を資本」としてお客様といっしょに、成長・発展していきたいと考えております。
そんな気持ちのあらわれとして、制作をしたDVDでもあります・・・
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2019年5月16日 税理士・黒川豊
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